査定の結果には満足できましたか?大満足という方も、いまいちだったという方も査定結果を確認したら次はお店に返答をしましょう。返答はもちろん成約でもキャンセルでもどちらでもしなければなりません。お店は連絡を待っていますのでなるべく早く返事をしてあげてください。
ブランド買取手順ごとの注意点「査定結果の返答」
査定結果の確認
査定結果の連絡が来て、金額の確認をしたら、返答します。査定結果に返答するにあたり選んだお店をもう一度チェック、キャンセルした場合返送費用は無料かそれとも負担しなければならないのか、個別にキャンセルはできるのか、チェックをしてから連絡です。
査定結果の返答(メール)
メールで返答をする場合には査定結果の連絡が来たメールアドレスに返答のメールを送りましょう、メールの内容は氏名、電話番号などを記載し、お客様番号があればそれも記載しましょう。まれに返答内容のみで名前も無い人がいるのですが、そういうメールは送り主が分からず、調べるのに時間がかかってしまいます。メールならちょっとしたヒマな時間に送るだけでよいので楽ではありますが質問や値段交渉などをする場合レスポンスにどうしても時間がかかってしまう点がデメリットです。
査定結果の返答(電話)
電話で返答をする場合にはお店の電話受付時間内に電話を入れて返答します。名前や電話番号を伝えて、お客様情報を確認してもらいましょう。電話ならば不明な点について質問ができ、買取金額の理由なども尋ねられるのですぐに査定内容について確認ができます。ただ、電話では何がいくらで買取なのか分かりにくい場合もありますので査定結果のメールを確認しながら電話をするのが良いでしょ
買取金額の交渉
電話やメールなどでキャンセルの旨を伝えるとお店によっては希望額をきいたり、買取金額を上げてくることがあります。これは宅配の買取によくみられることですがその理由はお店にとっては宅配買取をキャンセルされてしまうと送料分の損失がでるだけになってしまうからなのです。もちろんお店にとっても宅配買取はメリットがあります。それは宅配で送る性質上、時間と手間をかけて送ってくるため一度発送してもらえばキャンセルになりにくい特徴があります。誰も手間がかかることを何度もしないからです。それでもキャンセルとなりそうであれば送料分の損失だけで終わらないように多少金額を上げてでも買取を成約しようとするのです。
まとめ
査定結果の返答をするにあたってキャンセルの場合の条件などをもう一度確認をしましょう。もちろん、返送費用は無料のほうが利用はしやすいでしょう。しかし返送費用が有料、お客様負担のお店が必ずしもダメなお店とは限りません。
例えば、買取金額が500円程度、販売相場が1500円程度の品物がキャンセルとなった場合のお店の負担
- 返送費用が無料お店:着払いの送料負担→査定金額の通知→返送費用の負担
- 返送費用が有料のお店:着払いの送料負担→査定金額の通知
返送費用が無料のお店がキャンセルとなった場合に送料を2回分負担しなくてはならないためその分査定金額を安めに出して、買いたたくというケースもあります。その分返送費用が有料のお店の場合には返送の費用を考えなくてよいので1回分の送料を考慮に入れた金額の提示をするだけでよいので返送費用が無料のお店よりも高額での査定となる場合もあるのです。
宅配買取はキャンセルが起こりにくいので安くされてしまうようなことも多くあり、その分お店としてはキャンセルを出したくないので金額交渉には積極的に対応してくれます。積極的にお店と交渉をしましょう。