ブランド買取の1つの方法に「法人買取」というものがあります。これは個人のブランド買取には特別関係があるものはでないのですが、法人で在庫整理に困っている場合などに利用が出来るのが法人買取です。仕入れたのは言いけれど、過剰在庫で困ってしまった場合は、法人買取を利用してみてはいかがでしょうか。

法人買取とは

法人買取とは、個人がブランド買取に依頼するのと同じように、法人がブランド買取業者を利用するというものです。

たとえば、買取店のFCを経営しているオーナー、法人登録をしている個人のバイヤーの方、工業用・産業用などの地金処分に困っている社長などが利用するものが法人買取です。

法人買取といっても、ブランドの個人買取と内容自体はそこまで変わりません。

法人買取を利用するメリット

過剰在庫の処分

法人買取を利用するメリットについては、不良在庫の処分が出来るという点があります。また、店が倒産してしまい、閉店にともなう売れ残り品、さらに過剰在庫などの不良在庫を一括で処分することが可能であるという点です。

秘密裏に処分できる

特にブランド品は大量に余っていても、一度に処分してしまうとブランドイメージに傷がつく恐れがありますので、法人買取を利用すると秘密裏に処分することが出来ます。もちろん、ブランドイメージは全く傷つきません。

個人バイヤーの在庫処理にも利用できる

個人のバイヤーの方にしてみれば、個人バイヤーの基本は商品を安く手に入れてネットオークションなどで転売をして差額で儲けるというのが、一般的な経営スタイルですが、売れると思って購入した商品であっても、ブームが過ぎてしまい不良在庫化した場合、個人バイヤーは自身で店舗を持っていませんので店舗販売というのができません。そのため、確実に購入してくれる法人買取を利用して不良在庫を減らして幾分かの資金を得ることが出来ます。

業者価格での買取が期待できる

さらに、法人買取の場合、個人の買取とはことなり定期的に貴金属の買取を依頼や、ブランドバック、時計、骨董品、絵画、美術品などを業者価格というワンランク上の価格での査定をしてもらえるサービスを行なっている業者もあります。

ブランド価格を損なわない

ブランド価格を損なうことなく、すべてのキャリー品、B品、サンプル品を消化することができるので、決算前になんとか現金が欲しいという場合にもメリットがあります。とにかく、展示品やわけあり品は売れ残り安い傾向がありますので、これを処分することができるのは、メリットの1つであるといえます。

徹底した秘密保持

個人で買取を依頼する場合よりも、法人は個人情報に気を使います。そのため、法人買取の場合は、法人でも安心して利用することができるように徹底した秘密保持を厳守しています。機密保持契約などの書類を書面で取り交わし、そのうえで法人の情報は厳重に保管、取り扱いをしますので、外部に法人買取を利用したなどの情報漏えいなどはないので、秘密保護などに関しては安心することができるのではないのでしょうか。

個人情報、会社情報などが関連会社などの漏れることは絶対になく、利用したことがばれないと考えてもらって構いません。

特にブランドのイメージを落としたという理由でブランドやメーカーからにらまれたくない場合は、この徹底した秘密保持は安心できるでしょう。どこから流れてきたのか一切明かしませんので、大量のブランド品の在庫を処分してもばれないでしょう。

支払もスピーディー

ビジネス上、スピーディーな対応を心がけているのが法人買取です。急な依頼でも最短で翌日には現金化して入金しますので、決算前の切迫した状況などでは非常に役に立つでしょう。

まとめ

法人買取に関しては、個人買取と似たようなものですが、秘密厳守、即現金化、1点から大量の在庫まで幅広く対応する点において非常に便利です。

特にブランド品を大量処分するとなると、ブランドやメーカーから睨まれる可能性があります。しかし、秘密厳守に関してはかなり徹底されていますので、ばれる心配はないでしょう。