ブランド品買取をしてもらう時に、何店舗くらい回っていますか? もしかして、1店舗の買取査定額で納得してしまっているとしたら、それはとてももったいないことです。ブランド品の査定に関してですが、最低でも3店舗くらいは回ってみましょう。今回は、複数の店舗を回り見積もりをもらうとお得な理由を紹介します。

ブランド品の買取価格について

ブランド品の買取をしてもらうときは、おそらくインターネットあたりで適正価格を調べたのちに、ブランド買取専門店へ行き査定をお願いするでしょう。

基本的には1店舗のブランド買取専門店で査定をしてもらい、見積もりに納得いかなかったら交渉をして、妥当な価格であれば買取をしてもらう、納得がしなくても買取をしてもらうと思います。ネットで調べた価格帯から大幅にずれていなければ、納得してしまうでしょう。

ただ、ブランド品の買取に関してですが、査定をするお店、査定をする人によって、意外と異なってきます。また、そのブランド買取専門店の販売ルートの規模によっても、同じブランド品であっても値段が異なります。

そのため、ネットで調べた価格帯の範囲内であったとしても、近隣の店を数店舗はしごするだけで、買取額が微妙に異なってきます。しかも、店員さんとの相性もあるのですが、相性の良さそうな方と値段交渉をすると意外と高額買取というのも狙えます。

査定をする人の技量で値段が変わる

ブランド品の査定をする人の知識量や技量によっても、査定額は異なります。同じ店舗内であっても査定する人により、値段が若干異なるのです。ということは、別のお店で査定をしてもらったら、値段がさらに変わる可能性があるということです。

査定をするお店でも値段が変わる

ブランド買取の場合、フランチャイズ店よりは直営店の方が高価買取を期待できます。フランチャイズ店は、ロイヤリティを本部へ納める関係上、ロイヤリティを必要としない直営店での買取価格の方が若干高くなる傾向があります。

直営店とフランチャイズ店の見分け方というのが、正直よくわかりません。そのため、同じ系列の店であったとしても近くに数店舗あり、回ることができるのであれば、回ってみることをおすすめします。

販売ルートが大規模なほど高く売れる

たとえば、街の質屋さんよりも全国展開しているブランド買取専門店の方が、同じブランド品であっても買取価格は異なります。街の質屋さんに関しては、販売ルートが全国展開をしているブランド買取専門店よりは狭くなってしまいます。

そのため、ブランド品を買取っても、すぐに売れる可能性というのは低くなりますので、買取価格というのはシビアになります。一方、全国展開していれば商品の回転率は高くなりますので、高価買取をしてもすぐに売れるので利益に繋がります。むしろ、買い取らずに商品がないと損が大きくなりますので、少しわがままをいっても買取をしてくれます。

3店舗は回りましょう

1店舗で満足することなく、見積額を聞いて、複数の店舗へ行きましょう。基本は3店舗です。それ以上回っても問題はないのですが、時間は有限なので3店舗くらいにとどめておきましょう。

3店舗回ったなかで、一番高価買取をしてくれる店に行くのではなく、高価買取をしてくれる店舗以外から攻めて行きます。フィーリングというか話しやすい雰囲気の店員さんの店がいいでしょう。

そこで、他店舗はこれくらいの値段で買取をしてくれると言うのですが、と値段交渉をします。他店舗と比べるという値段交渉の場で主導権を握れるのはお客さんの方です。他店舗の情報がないと主導権は店舗側が握り、お客さんはお願いをするだけしか交渉方法がなくなってしまうので、他店舗の見積額を利用して、より高額な買取を目指してみてください。失敗しても、問題はないのですから。

まとめ

ブランド品の高価買取に関してですが、最低でも3店舗を回って買取価格を比較検討をしましょう。

これは、同列系統の店舗でも査定額が異なる点、査定をする人物により査定額が異なる点、そして販路の大きさにより査定額というのは異なります。

そして、3店舗を回ったら高価買取をするお店ではなく、話しやすい店員さんがいるお店へ行き、他店の査定額を交渉材料にして価格交渉をしましょう。