ブランド買取では査定はどういうようにしているのか、自分のブランド品はどう扱われているのか、ちょっと気になるけど確認することはできないのでモヤモヤしてしまうかも
ブランド買取の査定はこうやって行われる
まずは商品の受取
お客さんからの商品の受取、持込買取ではお店でお客さんより受け取り、時間をかけて丁寧に品物を査定します。
細かく見ていくので多少時間はかかります。逆にあまりにも早く査定するようだとあまり細かくは見てくれていないです。
宅配買取ではまず送られてきたダンボールにぶつけた跡、傷などが無いかどうか確認します。輸送事故が無いことの確認です。
ダンボールを丁寧に開封します。カッターなどを使わず手で開けます。カッターを使ってしまうと中身を傷つける恐れがあるからです。
商品を傷つけたりしないように注意しながら査定をします。
受け取った品物の状態確認
品物を受け取ったら、状態の確認をします。細かく確認をして傷・ヨゴレ・ヘタリなどが無いか見ます。
お店にもよりますが状態によりランクを付け、ランクによって買取金額を決定します。
例えば、
- ランクS・・・新品同様、買取の基準金額
- ランクA・・・超美品、多少使用感はあるが綺麗、基準金額の90%
- ランクB・・・美品、比較的綺麗な物、基準金額の75%
- ランクC・・・通常、使用感のある中古品、基準金額の60%
このように状態によって品物を分けて考えます。金額については大体ですがこれぐらいのパーセンテージでつけていきます。
査定をする査定員によっても買取金額は変わります。状態の見極めや基準金額からのどれぐらいのパーセンテージの金額にするかなどある程度の金額調整は査定員に任されています。
査定金額交渉
査定員が査定金額を決めるときは状態からランクを決め、基準金額や人気などから査定金額を決めます。
査定金額はある程度の増減は査定員の判断に任されている場合がほとんどです。
査定員が査定金額を決めるときに見るのがお客さんです。この人は最初から少し高めのほうが良いか、若干低い金額から上げていったほうが良いのかなどどんなお客さんなのかを見て考えています。
こういった金額交渉が望めるのが持込買取、出張買取になります。
宅配買取ではお客さんの顔が見えないので人をみて金額を考えるということがありません。純粋に品物の状態・人気により金額を決めるのが宅配買取になります。
まとめ
ブランド買取は実際、どのようにされているのか?基準や実際の査定金額はどのように決められているのか?
まず、持込で商品を受け取ったらその場で一つ一つ丁寧に査定いたします。状態などを細かく見ますのでどうしても時間は多少かかります。宅配買取では到着したダンボールの状態をチェックします。輸送中に事故などが無いか確認をしてから開梱します。中の商品が傷ついたりしないように注意して開けます。
せっかく査定に持ってきてもらったものをお店はなるべく買取したいですし、査定中に傷などつけてしまっては元も子もないので注意して取り扱います。
状態を確認したら、その状態はどのぐらいのランクかを決めます。お店によって違いはありますが大体5~6段階ぐらいに分けて考えます。状態のランクによって査定金額は目安となる金額が変わってきます。
実際に査定金額を決めるのは査定員によっても変わってきます。目安の金額はあっても多少の増減に関しては査定員に任されている場合が多いです。
交渉次第では高価買取が望めるようなこともあります。